2019年12月09日 ハンセン病をテーマにした番組 1 ハンセン病 元患者の思い なぜ「過去」を隠さなくてはいけないのか•2010/10/07 ハンセン病差別の歴史 隔離された法廷と司法の責任•2016/06/19
2019年06月04日 ■ハンセン病家族訴訟判決に向けて、松江市市議会に陳情書を提出しました。 【陳情要旨】 国に対して、ハンセン病元患者家族の被害を直視し、元患者家族に対して謝罪 と賠償を行うよう求める意見書を提出すること。-------------- 6月3日付で松江市議会に陳情しました。 件名が「ハンセン病元患者家族に対する救済を求める陳情書」になっているので、竪山さんからは「救済なんてされたくないね。」の声が聞こえそうですが、ご勘弁を。 ※竪山さんとは 松江市議会での審議は6月23日以降です。それまでに各会派に陳情採択の趣旨説明に周る予定です。 松江市市議会に提出した陳情書 (PDF) --------------6月17日追記裁判等、係争中の物件は陳情書では扱わない理由で請願書に変更して再提出しました。謝罪文と請願・陳情処理要項
2019年02月23日 ■ハンセン病家族訴訟講演会 4月20日追記「ハンセン病家族訴訟講演会」盛会の内終了しました。感想・報告集http://pattigi.blog.jp/190414kansou.pdf当日のレジュメです1.竪山 勲 さんプロフィールhttp://pattigi.blog.jp/190414tateyamapf.pdf2.ハンセン病家族訴訟とは?(竪山勲)http://pattigi.blog.jp/190414tateyamaFB.pdf3.鴨志田さんレジュメhttp://pattigi.blog.jp/190414kamohime1.pdf4.大崎事件報告http://pattigi.blog.jp/190414oosaki.pdf5.39年間無実を訴える原ロアヤ子さん、91歳にhttp://pattigi.blog.jp/190414ayako.pdf6.ハンセン病療養所の現在と歴史http://pattigi.blog.jp/190414rekisi.pdf ハンセン病・冤罪事件だけでなく市民に嘘の情報を流す権力犯罪があふれています。朝鮮学校、沖縄、原発。ハンセン病の悲劇を二度と繰り返さないということは、国家権力による嘘、情報操作を見破り、微力ですが行動を起こすことだと感じています。 安倍政治は 「寄り添う」 と言いながら、金をバラマキ当事者を踏みつけています。竪山さん、鴨志田さんのお話を通して、「寄り添うとはともに闘うことだ」と教えていただきました。 微力ですができることを継続して当事者と共に闘いたいと思います。追記ここまで------------------------「思いよとどけ!」ハンセン病問題はまだ終わっていない!-強制隔離は家族の人生も奪った-日時:4月14日(日) 10:00~12:30 講演 13:30~15:00 質疑応答会場:松江市民活動センター504講義室ハンセン病への差別、偏見は国策によってつくられました。 国が人びとの意識の中に植え付けてきたハンセン病に対する差別偏見により、その家族たちも被害を受けました。家族たちが受けた被害を明らかにし、国に対して謝罪と損害賠償を求める訴訟の判決が5月31日 熊本地裁であります。 今回、家族訴訟原告団顧問の竪山さんと弁護士の鴨志田さんから、訴訟の意義、経過、問題点、国の詭弁を解説していただきます。ハンセン病問題はまだ終わっていません!真実を知らされなかった私たちも『加害者という名の被害者』なのです。ぜひご参加ください。参加費:1000円 介助者、20歳未満無料後 援:島根県(申請中)/主 催:人権パッチギの会松江、部落解放同盟島根県連合会松江支部問合先:090-3638-5438 森
2017年10月17日 ■ハンセン病の歴史に学ぶ講演会 【10月17日追記】無事完工しました。 戦前、韓国のソロクト治療院でも日本と同様、隔離政策がおこなわれたそうです。ハンセン病の歴史を学ぶこととは「同じ間違いを繰り返さない」ことです。行政が関与し、国民が競って加担した人権侵害が現在でも沖縄、原発、朝鮮学校に対して同じことがおこなわれています。主権者である私たち市民の姿勢が問われています。よく考えて、選挙に臨んで下さい。 「何度も騙される私達にも責任はあります。」 【追記ここまで】===================演題:「日本のハンセン病史と朝鮮人」講師:福原孝浩さん (ハンセン病市民学会会員)映像視聴:『海峡越えた問いかけ ・韓国ハンセン病患者の90年』 当日のレジュメ 韓国ソロクトハンセン病治療院日 時:10月14日(土) 15:00~会 場:松江市民活動センター (スティックビル)504講義室参加費: 500円 介護者、20歳未満無料主 催:人権パッチギの会 松江問合先:090-3638-5438 森今回は日本以外のハンセン病『患者』に焦点を当てた講演です。韓国唯一の国立ハンセン病療養所「小鹿島更正園」(現国立ソロクト病院)、台湾唯一のハンセン病療養所楽生院。) 「らい予防法」が改正された昭和 6年(1921年)時は韓国も台湾も日本の統治下にあり、当時の入所者の処遇は本土以上に厳しい状況だと予想できます。その後の補償問題でもたくさんの欺瞞を残しました。 同じ間違いを犯さないよう、私たち一人一人の姿勢が問われています。 ぜひご参加下さい。■優生思想関連DVD視聴会 13:00~14:30 講演会開始に先立ちまして、同会場にて午後1時から優生思想に関連したDVD上映と視聴感想会を開催します。医療と教育について考える会
2017年04月28日 ■長島愛生園、邑久光明園を訪ねて 4月22日(土)は長島愛生園、邑久光明園の歴史遺産フィールドワークでした。納骨堂 収容所 監禁室 船着き場 等長島愛生園 邑久光明園当日のアルバム(facebook) 案内・解説役の三谷さんに「邑久光明園 陶芸クラブ」の皆さんとお話する場を作っていただきました。 入所当時の話、回復・完治して社会復帰しても、ハンセン病の偏見が強く、再入所した話。 「親族が一番きつかった」と未だに故郷に帰れない話・・・。 皆さんご高齢で直接、陶芸クラブでお話が聞けるのは残念だがあと十年くらいと思われます。 一度は訪問し、国策でゴリ押しされた政策がいかに人権を無視して行われたかを心に刻んで欲しい。 すべての人権侵害に共通することだが、自分も含め「自分には関係ない」と知ろうとしない者が差別の連鎖・助長に加担していることだ。 ハンセン病の隔離政策と同様に現在もなお強行されているゴリ押し国策に監視と抗議の姿勢を示さなければならない。 沖縄から眼を離すな! 朝鮮学校に向けられた民族差別を許すな!