「明治150年 今、分断社会・日本」
-社会的分断を乗り越える社会連帯実現への課題-
明治150年の社会政策のあり方を問いなおし、
差別・分断状況克服への課題を探る
【講 師】谷元昭信さん 大阪市立大学非常勤講師
【日 時】 7月29日(日) 14:00~
【会 場】松江市民活動センター(スティックビル)201研修室
【参加費】500円 介護者、20歳未満無料
【後 援】松江市/朝日新聞松江総局/山陰中央新報社/毎日新聞松江支局/読売新聞松江支局/フォーラム平和・人権・環境しまね/部落解放同盟島根県連合会
現在の日本社会における差別・分断状況を作り出した原因が、明治以降の150年にわたる社会政策のあり方にあったのではないのか。
その政府の社会政策の罠に多くの人たちが取り込まれたまま脱却しきれない状況が、安倍政権の危険な政治動向に歯止めをかけえず、大きな政権打倒の力に結集できていない。
今回の講演では日常生活圏域に存在している日本の社会的分断状況という現状を直視することによって、真の「社会連帯」の原動力を創りだしていく課題を探ってみたいと思っています
政府は「明治の精神に学べ」と叫ぶが、
明治の精神とは「侵略と戦争」であった。
足下からの「連帯」を創り出さなければ、日本が抱える大きなリスクに対峙していく有効な力になりえない。
【主催】人権パッチギの会 松江 問合先:090-3638-5438 森
コメント
コメント一覧 (4)
それから、時間オーバーで発言を制限されたとは認識していません。司会者は、他に質問ある人は、と尋ね、誰も挙手しないので自分の感想を話しました。あからさまに私は発言を制限されたと認識しています。
昨年亡くなった小柴昌俊氏はアメリカでの研究生活を振り返って、「アメリカでは偉い先生が間違ったことを言っても、それはおかしいといえる環境がある。しかし、日本では偉い先生が間違ったことを言っても、学生は萎縮してしまい何も言えない」と、語ってます。
これは大学だけではなく、日本社会全体の問題です。医療と教育の会でも私の発言は制限され、主催者は会員に大学教授がいますから、教授と一緒ょに発表してくださいと、毅然とした態度で言われました。要するに、私のような下の者は信用できない、大学教授と一緒なら発言させてあげるということです。
二度と参加するつもりはありません。
前回は時間がオーバーしており、質疑を制限したことで不愉快な思いをさせたことを謝罪します。
これからもいろいろなことを企画して勉強したいと思っています。
次回も参加をお待ちしています。
そもそもが、前回の憲法に関する講演において、進行役の方が自由な質疑応答を制限されたことに、非常に憤慨しています。民主主義を根本的に理解されてない人達が耳当たりの良い言葉で人権、人権と言ってるだけの印象でした。民主主義は肩書きや名声によらず、誰もが対等に立ててこそです。偉い人に忖度して、偉い人を皇族様扱いして異論、反論を言う人間を排除するのが当然と考えているのでは、安倍長期政権を支えてきた極右の人と何ら変わりはありません。
はからずも、今回のコロナ禍で起きてることの背景には、憲法の講演の時、私が指摘した生化学的な意味での遺伝子の多様性が関係してます。谷元氏は遺伝は関係無い、すべて環境で決まるなどと極論を言われたので、その間違いを指摘させていただいたまでですが、谷元氏がメンデルの法則が間違いだったとこれまた極論を言われたので、それにも反論すべきでしたが、進行役の方に私が発言させてもらえず、全く中途半端になりました。これでは、質問を制限して批判された菅総理の記者会見よりひどいものです。全く民主主義を理解されてない方たちが人権研修などと称して会を開くこと自体、日本の民主主義は名ばかりと言わざるを得ません。