0513_1513 日() 松江市民活動センター
 (スティックビル) 5F 交流ホール
 オフィシャルサイト
①10:30~12:15 映画「日本と再生」上映
②12:15~12:45 会津電力副社長お話し
        
浜田真理子ミニライブ
③14:00~15:45 映画「日本と再生」上映
④15:45~16:15 会津電力副社長お話し
        浜田真理子ミニライブ
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入場料:前売り1,800円/当日 2,000円
    高校生~小学生 1,000円(当日券のみ)
    介助者1名無料

主催:映画「日本と再生」上映会実行委員会
   「ベアテの贈りもの」を届ける会
共催:スクールMARIKO
   松江キネマ倶楽部/会津電力(株)
   市民共同発電まつえ/島根原発・エネルギー問題県民連絡会
後援:中国新聞社/朝日新聞松江総局/毎日新聞松江支局/島根日日新聞社/山陰中央新報社
前売券取扱所:島根県民会館/プラバホール/今井書店松江エリア
問い合わせ先 090-1336-0629(芦原)
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監督の言葉 
河合弘之(弁護士)
 私は第一作『日本と原発 私たちは原発で幸せですか』、その改訂版『日本と原発 4年後』で日本の原発の問題点を全て描き尽くしました。それは約 1800回自主上映され、約10万人の人々が観てくれました。そして多くの方々から「原発をやめなければならないのは分かったけど、電気はどうしたらいいの?」と質問を受けました。その答えは「自然エネルギーと省エネしかない」です。それを描くためにこの『日本と再生 光と風のギガワット作戦』を制作しました。

 日本では「自然エネルギーは天気まかせで不安定」「自然エネルギーは高くつく」「ドイツの脱原発、自然エネルギー推進はフランスから原発電気を買っているからできるインチキ等々の悪口が横行しています。それを実証的に論破するのもこの映画の目的です。日本の経済界は自然エネルギーを馬鹿にして「あんなものは割に合わない」と考えています。しかし、自然エネルギー発電は実際には儲かるのです。そのことを経済人にわかってもらうことも、この映画の大きな目的です。

 世界は「脱CO2、その手段は自然エネルギー」という大きな潮流の中にあります。世界の自然エネルギーの発電量は、世界の原発の発電量の約2倍以上になっています。その潮流は急発展するIoT、AIとの相乗作用で急加速しています。私はこの映画を作っていく過程で「自然エネルギーは単に原発の代替え物ではなく、壮大で美しく安全で豊かな新しい社会への入口なのだ」と気が付きました。この映画が、日本のエネルギー政策や電気事業の流れの転換のきっかけになって欲しいと心から願っています。