s0905tiraA4演題:「民族教育権とヘイトスピーチを考える朝鮮学校の歩み
日時:日(土) 14:00~16:00
講師:柴 松枝(シ ソンジ)さん
会場:松江市市民活動センター
    (白潟本町スティックビル)502研修室
    チラシ   レジュメ


 朝鮮学校は、戦後在日朝鮮人が日本の朝鮮植民地支配によって奪われた言語や文化、歴史などを取り戻そうと、全国各地に「国語講習所」を作ったことが始まりです。  その後、戦後世界情勢の変化に翻弄され幾度の民族教育に対する弾圧・嫌がらせがありましたが、多くの仲間と支援する日本人と共に乗り越え、現在の朝鮮学校があります。

 昨今日本政府は拉致事件解決手段と称して朝鮮学校にたいする助成金カット、高校授業料無償化からの排除を「取引?」に利用し、事件解決能力と外交能力の未熟さを世界にさらす始末です。そして、民族差別を助長する行為であることさえも自覚がなく、東京新大久保、大阪鶴橋で頻発する差別的言動デモ(ヘイトスピーチ)を勢いづかせています。

 2014年12月、京都朝鮮学校の子供たちにむけられたヘイトスピーチを最高裁が民族差別と認めました。ヘイトスピーチは,人々に不安感や嫌悪感を与えるだけでなく,人としての尊厳を傷つけたり,差別意識を助長させます。

   多文化共生社会が叫ばれる今、日本人に問われているのは民族教育に対する理解であり、人権文化の構築であります。 朝鮮学校の歴史と現状を学ぶことから、民族差別と人権侵害を許さない社会風土を作ることを参加者の皆さんと考えたいと思います。 

 
 【講師プロフイール】
 在日朝鮮人2世  東京生まれ
(現職責)
 総聯京都府本部山科支部 委員長
  学校法人京都朝鮮学園 理事
  京都民族教育対策委員会 事務局長
 総聯京都府本部対外委員会 委員長
(経歴)
 1962年~1966年  東京朝鮮中高級学校 教師
 1966年~1992年  京都朝鮮中高級学校 教師・教務主任
 1992年~2014年  在日本朝鮮民主女性同盟 副委員長
                                    総聯京都府本部 常任委員
(現在取り組んでいる問題)
 京都における在日朝鮮人子弟の民族教育権の擁護運動
 在日朝鮮人に対するヘイトスピーチ問題
 京都外国人福祉委員、医療通訳員として同胞の権利・福祉問題

【主催】在日朝鮮学生美術展山陰地区実行委員会
【後援】島根県、松江市、松江市教育委員会、朝日新聞松江総局、島根日日新聞社、毎日新聞松江支局、中国新聞社、読売新聞松江支局