人権パッチギの会 松江

気づいた者ができることを無理をすることなく実践する。みんなと美味しいお酒を呑むために少しは頑張る。「パッチギ」とはハングルで「頭突き、突き破る、乗り越える」の意味です。  ハンセン病、朝鮮学校、天皇制、沖縄、原発

20220220 島根原発2号機の是非問う住民投票条例案が周辺自治体で相次いで提起され、相次いで否決されている。面白いことにその理由が「市民の安全安心を考慮して判断した。ごちゃごちゃ言わずに選挙で選んだ議員に任せろ」だ。
 潜在的核保有国を目指す国策に沿って進められている原発事業である。
だから、原発事故が起きても国が被害を保障する。
だから、
経済的に採算が取れなくても国がウソのデータをふりまく。
さすがに最近は騙しきれずに「
原子力発電は地球温暖化防止の観点で、優れた発電方法」と謳うが廃炉処理費を含めると経済性利点を通り越して「国の破滅行為」である。
 一度事故が起きると、ふるさとに帰れない、祭りがなくなり、土地がなくなる。
 国が守ってくれると首長は言うがフクシマを見ろ! 国は東京電力に金をつぎ込むが、被災者には「許容量を20倍に上げたから早く家に帰れ」といい、仮設住宅から追い出す始末である。
 米子市、松江市は否決されたが、出雲市、境港市はこれからだ。
市民の側から声を出し続けるのも市民の使命です。そしてあぐらをかいている議員を落とすのも市民の義務です。近い選挙で政権与党(自民党、公明党)には投票しないでください。
  さて今日は・・・

■李 信恵(り しね)さん講演会
 演題:「ヘイトスピーチを共に闘う!」
 日時:2022年2月20日(日)14:00~16:30
 参加費:500円 介護者、20歳未満無料
 会場:松江市市民活動センター(スティックビル)交流ホール
 主催:在日朝鮮学生美術展 山陰地区実行委員会

■須田郡司写真展「3.11 東日本大震災から10年の軌跡」
期 間:2022年3月4日 (金)~3月13日 (日)
   9:00~17:00(最終日は16:00まで)※3月7日(
月)は休館日
会 場:スサノオホール 展示室 〔出雲市佐田町反辺1747‐4〕
料 金:無料
主催:NPO法人スサノオの風(0853)84-0833
協力:どこでもミュージアム研究所、人権パッチギの会 松江、 いずもTogether
◎ギャラリートーク
 3月5日(土) 14:00~15:00
 須田郡司さんに、 今回の写真展や東北への思いなどお話しいただきます。

■「アトムの庭 atom's garden」上映会
◎出雲会場(出雲市佐田行政センター隣 スサノオホール)
 ・3月11日(金) 18:30 開場 19:00 上映開始
     (野外上映 雨天の場合はロビーで上映)
      被災者が耐えた3.11の夜を体験するための野外上映です。
      暖かい服装でご来場ください。
 ・3月12日(土) 13:00 開場 13:30 上映開始(視聴覚室にて上映)
      上映終了後、巨石ハンター須田郡司氏とはなたろ一監督による
      トークセッション(両日)
◎松江会場(松江市スティックビル 504講義室)
 ・3月19日(土) ①10:30 ~ ②14:00 ~ 2 回上映
     (開場はいずれも 30 分前 上映後監督トーク予定)
参加費:両会場とも無料 カンパ大歓迎!
主催:どこでもミュージアム研究所 人権パッチギの会松江
協力:NPO 法人スサノオの風 いずも Together
問合せ:090-3638-5438(森)

今日はここまで。
各会で懇親会を予定しています。
参加希望者は各問合せ先に問い合わせください。
 風邪の対策は手洗い、うがい、体力です。
お近くの方は体調を整えてぜひご参加ください。

正月早々、ヨーロッパから残念な原発回帰のニュースが飛び込んできた
「EU脱炭素方針、ドイツ・スペイン反発」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB0514U0V00C22A1000000/
原発推進派が喜ぶ ニュース である。たしかに原発は稼働中に二酸化炭素(CO2)の発生は少ないと言われているが、高レベル放射性廃棄物の処理技術がいまだに確立していない。 地層処分 を計画しているが、1ヶ月に複数回地震速報の出る日本での地層処分は論外であり、管理コストと期間はいくら掛かるか予想もできないそうだ。予想ができないから福島第一原発廃炉完了時期もとりあえず40年後に設定しているらしい。誰も責任を問われないために・・・
「2050年温室効果ガス排出ゼロ」を達成するために 原発回帰 を推進し、100年後200年後につけを回すのは本末転倒であろう。
一度事故を起こせば故郷もその土地の文化も歴史をも奪い去る原発は「持続可能な事業」にしてなならない。

今年も 無理をせず心と思想を鍛えたいと思います。

さて今日は・・・

■クラウドファンディングご協力のお願い
 中高生が企画!東京朝鮮中高級学校美術部展「未知しるべ」を成功させたい!
 今年は 札幌の新川高校書道部、奈良の一条高校美術部島根県立松江工業高校定時制美術部の作品も展示参加します!
資金の用途は、主に会場費、作品輸送費です。
募集終了は1月12日(残り5日)です。1000円から支援できます。ご協力お願いします。

■阪神大震災慰霊の灯り 2022年1月17日
慰霊の灯りは2017年より今年で6回目の開催となります。一瞬でも阪神大震災の事を考え、東日本大震 災や災害の余波で未だに不自由な暮らしをしている人に思いをはせてもらえたらと思います。
 日時:2022年1月17日(月)4:30より ※可能な時間からご参加ください
 会場:総本山一畑寺(一畑薬師) 出雲市小境町 803
 主催:どこでもミュージアム研究所・総本山 一畑寺

■炭谷茂講演会(恩賜財団 済生会 理事長)
 演題:「ソーシャルファームと就職困難者・生活困窮者支援の課題」
 日時:2022年1月23日(日)14:00~16:00
 会場:サンラポーむらくも 2階・瑞雲(松江市殿町)
 主催:和輪羽の会、炭谷茂講演会実行委員会
 問合先:090-3372-5685 阪本

■李 信恵(り しね)講演会
 演題:「ヘイトスピーチを共に闘う!」
 日時:2022年2月20日(日)14:00~16:30
 会場:松江市市民活動センター(スティックビル)交流ホール
 主催:在日朝鮮学生美術展 山陰地区実行委員会

今日はここまで。
 風邪の対策は手洗い、うがい、体力です。
お近くの方は体調を整えてぜひご参加ください。  

2022年2月5日 追記
 無事終了しました、感想集です。当日のレジュメです。
当日のスナップ写真です。
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20220123
「島根県委託事業・みんなで学ぶ人権事業」
【演 題】「ソーシャルファームと就職困難者・生活困窮者支援の課題」
【日 時】2022年23日(日)14:00~
【講 師】炭谷 茂さん(恩賜財団 済生会 理事長
【会 場】サンラポーむらくも 2階・瑞雲
【参加費】無 料

 炭谷茂さんは、2008年に「ソーシャルファーム ジャパン」を立ち上げ、社会的な排除を受けている人々と一般の人とが一緒になって働く、そして普通の会社と同じようなビジネスとして行う方式を提案しておられます。
 福祉問題を通して、人権意識、貧困問題と社会的排除の問題。そして、地域における福祉の在り方やコロナ禍における「自助・共助・公助」の問題についても考えたいと思います。

【炭谷茂(すみたにしげる)プロフィール
 1946年富山県生まれ。1969年東京大学法学部卒業後、厚生省(当時)に入る。厚生省社会・援護局長、環境省官房局長を経て、2003年7月環境事務次官に就任、2006年9月退任。現在恩賜財団済生会理事長、日本障害者リハビリテーション協会会長、中国残留孤児援護基金理事長、地球・人間環境フォーラム理事長、人権文化を育てる会代表世話人、富山国際大学客員教授、環境福祉学会会長等を務める。
また国家公務員在職中から一個人として障害者、 引きこもりの若者、刑務所出所者等の仕事づくりに従事。

【主 催】和と輪と羽の会、炭谷茂講演会実行委員会
【問合先】090-3372-5685 阪本
【後 援】松江市、社会福祉法人恩賜財団 済生会支部島根県済生会、朝日新聞松江総局、山陰中央新報社、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局

WS000000障害者は「ふれあい移動動物園か?」
(ミウラタケヒロさんのツイート)
「曳かれ者の小唄」
http://blog.livedoor.jp/taroufukaoa/archives/9747410.html
朝日新聞デジタル 2021年8月29日 引用

 病気を理由に地域の小学校に入れず、特別支援学校に入学した彼のもとに地域の小学校の校長先生から「君がうちの生徒と交流してくれたら、学ぶことがたくさんあるんだよ。触れ合いを大切にしたいのでぜひ(我校に)来てください」
自分は教材なのか。まるで、「触れ合い移動動物園」みたいじゃないか。
「話す機会が必要と感じるなら、なぜ幼稚園から健常と障害を分けた場所で教育するんですか?」「大人の都合で分断しておいて、話す機会が必要とか意味がわからない」と彼は疑問をぶつける。

今の日本行政を象徴するツイートです。テーマは「2枚舌」
1.原発事故被災者に「寄添う」と言いながら、年間20ミリシーベルトの自宅に帰らなければ賠償を打ち切るという。
2.用意もできない大型バス2000台で避難計画をつくり、島根原発再稼働
3.「海の豊かさを守ろう(SDGs 14)」と推進しながら、原発汚染水を「薄めればOK」と言い、風評被害をなくせと叫ぶ。
4.出入国在留管理庁の人権無視、朝鮮学校の授業料無償化裁判の国際法違反を許している法務大臣が企業・個人に「My人権宣言をしろ」と厚顔無恥。
5.真骨頂はアベ政治だ。これに説明はいらないだろう。

しかし2枚舌のアベ、アソウ政治を支えているのは、残念ながら各選挙区の有権者です。
今回の選挙も政権与党と準構成員には投票しないようにお願いします。

さて、今日は・・・

 日時:10月29日(金)~10月30日(日)
 会場:とりぎん文化会館(鳥取市尚徳町)
 主催:在日朝鮮学生美術展山陰地区実行委員会
 問合せ:090-1686-6588(三谷)
 今年も中央審査会が開催できず全国巡回展は中止ですが、規模を縮小して西日本地区学生美術展として開催します。
 カンパ、支援広告 受付けています。ご協力お願いします。

 演題:「全国水平社創立宣言の意味と100年後の今日的課題」
 日時:11月20日(土)14:00~16:30
 会場:松江市民活動センター(スティックビル)201研修室
 主催:人権パッチギの会 松江

■炭谷茂講演会(恩賜財団 済生会 理事長)
 演題:「ソーシャルファームと就職困難者・生活困窮者支援の課題」
 日時:2022年1月23日(日)14:00~16:00
 会場:サンラポーむらくも 2階・瑞雲(松江市殿町)
 主催:和輪羽の会、炭谷茂講演会実行委員会
 問合先:090-3372-5685 阪本

 演題:「ヘイトスピーチを共に闘う!」
 日時:2022年2月20日(日)に延期します 14:00~16:30
 会場:松江市市民活動センター(スティックビル)交流ホール
 主催:在日朝鮮学生美術展 山陰地区実行委員会

今日はここまで。
継続的な活動で心も思想も鍛えたいと思います。
お近くの方は体調を整えてぜひご参加ください。


2021112012月6日追記
感想集が仕上がりました。次回もお楽しみに!
感想集(PDF)
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「島根県委託事業・みんなで学ぶ人権事業」
【演 題】「全国水平社創立宣言の意味と100年後の今日的課題」
【講 師】谷元昭信さん (大阪市立大学非常勤講師)講師略歴
     手話通訳・要約筆記あり
      当日のレジュメと資料(PDF)
【日 時】1120日(土) 14:00~16:30
【会 場】松江市市民活動センター(スティックビル)201、202
【参加費】500円 介護者、20歳未満無料

 1922年3月3日、京都市岡崎公会堂にて全国水平社創立大会が行われ、日本最初の人権宣言といわれる水平社創立宣言を採択した。その後水平社運動が、女性解放やアイヌ民族の「解平社」・朝鮮の被差別民白丁(ペクチョン)の「衡平社(ヒョンピョンサ)」などの運動に大きな影響を与えた。

 宣言100年を迎えるにあたり、あらためて水平社宣言を読み解き、当時の社会的背景・理念を検証し、今日的課題を提案したいと思います。

【主 催】人権パッチギの会松江
【問合先】090-3638-5438 森
【後 援】松江市、在日本朝鮮人総聯合会島根県本部、部落解放同盟島根県連合会、朝日新聞松江総局、山陰中央新報社、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局

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