人権パッチギの会 松江

気づいた者ができることを無理をすることなく実践する。みんなと美味しいお酒を呑むために少しは頑張る。「パッチギ」とはハングルで「頭突き、突き破る、乗り越える」の意味です。  ハンセン病、朝鮮学校、天皇制、沖縄、原発

hakai_p©全国水平社創立100 周年記念映画製作委員会■2月24日(金) 大田会場 島根県立男女共同参画センター あすてらす
■2月26日(日) 松江会場 松江市市民活動センター 交流ホール
上映時間:(各会場とも) ➀10:30 ②13:30  (開場 各回30分前/上映時間119分)
鑑賞料:一般 前売・予約1100円(当日1400円)、高校・大学生900円/小中学生、介助者 無料

 この映画は、全国水平社宣言100年を記念してつくられた映画である。さまざまな成果や教訓としなければならない出来事がこの一世紀の間にあまた繰り返されてきたが、部落差別という現実は、戸籍や釣書(つりしょ)、就職の際の身元調査、部落地名総鑑などの差別的な歴史をたどり、現代でも、ネット上での「さらし」は陰湿化・悪質化している。100年たった今日においてもなんら変わることなく、部落差別の連鎖は現在進行形という悪質ぶりだ。

 この映画の主人公が部落民であることを隠して生きる姿は、LGBTsや在日コリアン、障がい者に対する差別とオーバーラップする。無知な人間は笑顔で少数派の自己の主体性を傷つけてくる。「部落差別はもう解消した」と風潮する団体、「LGBTsは生産性がなく、深刻な女性差別はない」と平然と言いのける国会議員も少なくない。

 この映画の最後は主人公の「部落民宣言」と、これからも差別と闘う姿勢で終わると思うが(ごめんなさい、まだ観ていません)、問われているのは差別を許している私たち(行政含む)のあらゆる差別と戦う決意である。

  ぜひこの映画をご覧になって、論議と理解を深めたいと思います。
 体調を整えてご参加ください。

主催:部落解放同盟島根県連合会
共催:部落解放・人権政策確立要求島根県実行委員会/人権パッチギの会松江
後援:島根県/島根県教育委員会/大田市/大田市教育委員会/島根県隣保館連絡協議会
問合先:TEL 0854-84-0010事務局/080-6311-3310廣戸/090-3638-5438森


 岸田政権は、2023年から5年間の防衛費総額を現在の27兆5千億円から43兆円に増額し、’27年度には防衛費を対GDPの2%へと引き上げる方針をぶち上げた。
 その財源の一部は復興予算から2000億円程度 、 国立病院機構(NHO)から422億円、地域医療機能推進機構(JCHO)から324億円が防衛費に充当されるという。
 やる気満々の防衛費増額には金額も財源も早くから明示するが、やる気のない「異次元の子育て支援」には金額さえ明示できない始末だ。統一選挙前の「リップサービス」で終わりそうで、愚かな政府を笑うに笑えない。
 しかし、愚かな政府を支えているは愚かな選挙民です。何度も騙される選挙民にも責任はあります。今年も地方選挙では「政権政党 自民・公明は落とせ!」です。年度末を挟んで、心と思想を鍛える講座が開催されます。体調を整えてぜひご参加ください。

さて今日は・・・

©全国水平社創立100 周年記念映画製作委員会
大田会場:2月24日(金)島根県立男女共同参画センター あすてらす
松江会場:2月26日(日)松江市市民活動センター 交流ホール
上映時間:(各会場とも) ➀10:30 ②13:30
主催:部落解放同盟島根県連合会
問合先:TEL 0854-84-0010事務局/090-3638-5438森

■松江市文化協会助成事業
松江キネマ倶楽部30周年記念上映会!!
・「時の行路」神山征二郎 第30作目監督作品
・「Wende(ヴェンデ)〜光と水のエネルギー〜」
日時:3月4日(土)5日(日)
会場:松江市市民活動センター STIC 5F交流ホール
主催:松江キネマ俱楽部
【問合せ】090-2003-6623 中村/FAX 0852-24-1916
メール:matsuekinema@gmail.com

テーマ:「民主主義は生きている」
お話:長谷川 幹夫さん(山陰理論研)
日時:3月11日(土)午後1時半から4時まで
会場:松江市民活動センター(STICビル)506室(住所:
松江市白潟本町43番地) 
*問合せ:関 090-7549-8114

「教育と愛国」松江上映会
日時:5月14日(日)
         ①10:10~ ②14:00~
入場料:一般1000円(前売り)
 1200円(当日)介護者、18歳以下無料
会場:松江市民活動センター交流ホール
   松江市白瀉本町 0852-32-0800
主催:I(あい)女性会議しまね
問合せ:090-4576-7404(カワセ)

今日はここまで。
各イベントの「前売券」受付はここでも可能です。
お近くの方は体調を整えてぜひご参加ください。
_/_/_/_/_ /_/_/_/_/
人権パッチギの会 松江
森 昌義 mobile:090-3638-5438
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

「島根県委託事業・みんなで学ぶ人権事業」
 「アイたちの学校」髙賛侑 (コ・チャンユ) 監督の最新作です。 チラシ(PDF)

日時:2023年1月28日(土)
         ①10:10~ ②14:00~
上映会は開催しますが、荒天のため高監督のステージトークは中止します。残念です、ごめんなさい。
 上映終了後、監督舞台挨拶あります
高 賛侑(コウ・チャニュウ)監督ステージトーク
1①12:15~13:15 ②16:00~17:00

参加費:500円 車椅子、介護者、20歳未満無料
   松江市白瀉本町 0852-32-0800
主催:多文化共生みっくすさらだ
問合せ:090-3638-5438(森)
後援:松江市、フォーラム平和・人権・環境しまね、部落解放同盟島根県連合会、在日本朝鮮人総聯合会島根県本部、朝日新聞松江総局、山陰中央新報社、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局

  テーマは朝鮮学校、オーバーステイ、技能実習生、難民、入管収容者など多様な立場の外国人への差別です。

 明治維新から今日まで、日本の外国人政策は排除の論理で一貫している。国益に利用できる外国人は優遇し、国益に無駄な外国人は排除する。

 「多文化共生」を国策で謳っているが、対象は介護、建設業、低賃金労働者であり、それ以外の難民申請する「無駄な外国人」は排除する。

 また、北朝鮮「制裁」に名を借りた在日朝鮮人への人権侵害は国家による犯罪であり、日本人の人権意識が問われる問題。

 朝鮮学校に対する「授業料無償化排除、助成金カット」は人種差別撤廃条約、国際人権規約、子供の権利条約に違反する犯罪であり、国の過ちを表に引きずり出すのは市民の義務です。

 世界のどこかで戦争が起きると必ず領土問題とか、国益とか、国賊とか、反日とかの言葉が氾濫します。

 何度も騙される私達にも責任はあります。フェイクニュース、大本営発表を見極める不断の努力が大切です。こころと思想を鍛えるイベントです。ぜひご参加ください。

監督プロフィール
高賛侑(コウ・チャニュウ)
朝鮮大学校卒。文芸活動に従事しつつ、詩・小説の創作、演劇の脚本・演出多数。
朝鮮関係月刊誌『ミレ(未来)』編集長を経てノンフィクション作家。
2015年、ライフ映像ワーク設立、代表。自由ジャーナリストクラブ理事。
ルポ「旧ソ連に生きる朝鮮民族」で部落解放文学賞(記録文学部門)受賞。
2019年、ドキュメンタリー映画「アイたちの学校」監督(キネマ旬報文化映画ベスト・テン。日本映画復興奨励賞受賞)。
著書に『アメリカ・コリアタウン』(社会評論社)、『国際化時代の民族教育』(東方出版)、『異郷暮らし』(毎日新聞社)、『ルポ 在日外国人』(集英社新書)等。
共著に『在日一世の記憶』(集英社新書。事務局長)、『ひとびとの精神史』(岩波書店)等。


予告編



20230204j「日高線と生きる」
2021年/日本/82分◎監督:稲塚秀孝
映画紹介(朝日新聞DIGITAL)
*上映日時*
2023年日(土) ①14:00~ ②19:00~
*会場*チェリヴァホール大会議室
*料金*入場無料
*お問合せ*
雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール
TEL:0858-42-1155
*主催*株式会社キラキラ雲南

日高線廃線の、その先に“希望の未来”を見つめて
 北海道、日高。太平洋岸に沿って走る日高線は全長150km、100年の歴史を紡いだ。2015年1月、高波被害その後の台風により線路が寸断され、復旧されぬまま2021年4月から廃線となった。1987年国鉄分割民営化から35年。日本全国の鉄路は、公共交通の役割を破棄され“廃線ラッシュ”となっている。“JRの呪縛”が解かれた今、地域に住む人々の力で、鉄路活用を目指す日高市に暮らす人々の生活を追う。
  木次線を含め、今後廃線に直面する全国の方へのメッセージや人々の営みを記録した映画です。

SL(蒸気機関車)に興味のある方は 写真集 汽車のある風景
販売しています。興味のある方は各連絡先、または送信フォームまで連絡ください。


20230115j2023年2月2日追記
感想集&報告書」できました。
ぜひお読みください。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

「島根県委託事業・みんなで学ぶ人権事業」
山陰地区特別上映会【日本語字幕版】
 ※バリアフリー音声ガイドはHELLO! MOVIEアプリに対応
映画「生きる」-大川小学校 津波裁判を闘った人たち-
Official Site    チラシ(PDF)

【日時】2023年1月15日(日)
【上映時間】①10:00~12:00 ②14:00~16:00
監督・原告遺族のステージトーク①12:00~13:00 ②16:00~17:00
  佐藤美広共同代表、今野浩行前原告団長、今野ひとみさん、
 寺田和弘監督
    松江市白瀉本町 0852-32-0800
【入場料】1000円(介助者無料)
【主催】和輪羽の会
【問合先】090-3638-5438 森
【後 援】松江市、フォーラム平和・人権・環境しまね、部落解放同盟島根県連合会、在日本朝鮮人総聯合会島根県本部、朝日新聞松江総局、山陰中央新報社、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局

 2011年3月11日の東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校の児童が津波に呑まれ、74人(うち4人は、11年たった今も行方不明のまま)、10名の教職員が亡くなった。学校の管轄下でこれほどの犠牲を出したのは、大川小学校だけだ。親たちは子どもの死に、納得がいかなかった。

 地震から津波の到達まで51分もあったのに、子どもたちはなぜ避難しなかったのか。校庭のすぐ後ろには授業でも登る山があり、子どもたちもよく知っていた。その山なら、校庭から約1分で避難できたのに。

 映画『生きる~大川小学校津波裁判を闘った人たち~』(監督:寺田和弘)は亡くなった子どもの遺族らが、その日学校で何が起きたかを知るために裁判を起こし、勝訴判決を勝ち取っていくドキュメンタリー映画である。

 あまりに衝撃的な事実と、行政側の対応のひどさ、何より、真実を求めて証拠や証言を集め続ける遺族の粘り強さによって、大川小での出来事は、多くのニュースやドキュメンタリー番組で取り上げられた。

 だが、完成した映画『生きる~大川小学校津波裁判を闘った人たち~』は、ただ悲惨な事件を伝え、犯人捜しをするだけのものではない。子どもの命を預ける学校と言う場はどうあるべきなのか。どんな組織であれば子どもたちは死なずに済んだのか。二度とこのような悲劇を起こさないため何をしたらよいのか。未来に向けたメッセージになっている。

映画の紹介

2022/12/30 山陰中央新報
20221230j







2023/01/19 朝日新聞
20230119asa

















このページのトップヘ