人権パッチギの会 松江

気づいた者ができることを無理をすることなく実践する。みんなと美味しいお酒を呑むために少しは頑張る。「パッチギ」とはハングルで「頭突き、突き破る、乗り越える」の意味です。  ハンセン病、朝鮮学校、天皇制、沖縄、原発

20230917j令和5年度県民企画による人権啓発事業(鳥取県委託事業)
3・11大川小学校と鳥取をつなぐ集い
ー映画「『生きる』大川小学校津波裁判を戦った人たち」と対談で考えるー

Official Site   チラシ(PDF形式2.9MB)

日時・会場
倉吉会場     倉吉未来中心セミナールーム3
 9月17日(日曜日)13:00〜16:10
鳥取会場     とりぎん文化会館第1会議室
 9月18日(月曜日)13:00〜16:10
タイムスケジュール(両会場共通)
12:30 開場    
13:00〜15:00 第1部 開会・映画上映    手話通訳合成版
15:10〜16:10 第2部 寺田監督と遺族の方の対談、質疑         
入場料・定員
500円(資料代)、先着150名(予約不要)
※20歳未満・障がい者無料
問合せ:090-1685-1478(ミタニ)
主催:鳥取県、3・11大川小学校と鳥取をつなぐ集い実行委員会

 弁護団はたった2人の弁護士 親たちが“わが子の代理人”となり裁判史上、画期的な判決に。
 この裁判の代理人を務めたのは吉岡和弘、齋藤雅弘の両弁護士。
 この裁判で、親たちは、「金がほしいのか」といわれのない誹謗中傷も浴びせられる中、“わが子の事実上の代理人弁護士”となって証拠集めに奔走し、わずか2人の弁護団でわが子を失った親たちとともに、5年にもわたる裁判で「画期的」といわれた判決を勝ち取った。そうした親たちと二人の弁護士の闘いの一部始終を記録として撮り続け、膨大な闘いの記録が残った。寺田和弘監督は、この貴重な撮影記録を丁寧に構成・編集し、独自の追加撮影もあわせて、後世に残すべき作品として作り上げた。

 しかし、完成した映画は、ただ悲惨な事件を伝え、犯人捜しをするだけのものではない。子どもの命を預ける学校と言う場はどうあるべきなのか。どんな組織であれば子どもたちは死なずに済んだのか。二度とこのような悲劇を起こさないため何をしたらよいのか。未来に向けたメッセージになっている。

9564757_n 暦の上では秋ですが・・・、直近のご案内です。

 ■高嶋敏展 写真展
大変失礼しました、間違って去年の情報を流してしまいました。
高嶋さん、主催者の「NPO法人スサノオの風」さん、出雲市さんに謝罪します。ごめんなさい。毎年開催している「戦争と平和」を問い直す活動に敬意を表し、これからも賛同、協力します。

今年の企画展の情報です。開催期間は8月20日までです。ぜひ足を運んでみてください。
高嶋敏展 写真展「写しとる戦争」
日時 8月1日〜20日
時間:9:00〜17:00
休館:月曜日
会場:スサノオホール展示室(出雲市佐田町反辺1747ー4)
入場料 無料
主催:NPO法人スサノオの風、出雲市 
協力 松江工業高校 定時制美術部、どこでもミュージアム研究所
問い合わせ 0853-84-0833

会場: スサノオホール 展示室 (〒693-0506 出雲市佐田町反辺 1747-4)
期間: 2022年7月29日(金)~9月4日(日)9:00-17:
00
料金:入場無料
「今回、旧大社基地の滑走路跡の写真を展示するとともに、
出雲での戦争を当時の子どもたちの言葉で振り返ります。 そして、今の子どもたちの平和へのメッセージをあわせて展示します。」
お問い合わせ:NPO法人スサノオの風(0853-84-0833)

講師は「戦後史会議・松江」代表の若槻真治さん です
日時:8月12日(日)14:00 PM – 15:30
会場:さんべ縄文の森ミュージアム(三瓶小豆原埋没林公園)
料金:大人300円・小中高生100円(入館料)/
オンライン参加無料
イベントのお申込みは下記の「イベント申し込みフォーム
からお願いいたします。(問い合わせは0854-86-9500まで)

「島根県委託事業・みんなで学ぶ人権事業」
講演:『部落差別解消過程をめぐる現状と問題点―
今問われる差別撤廃・人権確立への基本的視座のあり方』
日時:8月20日(日)14時~17時
会場:松江市市民活動センター201研修室
   松江市白瀉本町(0852-32-0800)
参加費:500円 手帳をお持ちの方、介助者、20歳未満無料
主催:人権パッチギの会 松江
問合せ:090-3638-5438 森

講演: 部落差別の存続根拠と部落解放への展望
-部落差別の存続根拠に関する 「3つの視座」 からの考察-
<講師> 部落解放論研究会代表 谷元昭信さん
日時: 8月22日 (火曜) 午後6時~午後7時45分
場 所: 雲南市木次町チェリヴァホール会議室
受講料:無料
お問い合わせ:秋風 潔 TEL 090-7896-0937、細田 実 TEL 090-3639-7173
主催:人権(水平社宣言)学習会実行委員会

 講師:大島 堅一 さん(龍谷大学政策学部教授)
 日時:8月27日(日)10時~12時
資料代:500円

今日はここまで。体調を整えてご参加下さい。

20230729j
勝手に応援していますが、前売券はこちら(メールフォーム)でも受け付けます。お問合せは、 090-4576-7404(カワセ)まで
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制作:全日本建設運輸連帯労働組合
日本/ 2022/74分/デジタルファイル
日時:29日(土)
   ①10:30~11:50
   ①14:00~15:20
会場:松江市市民活動センター〈松江市白湯本町)
   504講義室(0852-32-0800)
入場料:1200円 ※18歳以下、 介助者無料
主催:i(アイ)女性会議しまね
問い合わせ・申込み: 090-4576-7404(カワセ)

 2018年、 空前の労働組合弾圧事件が関西ではじまった。弾圧されているのは、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)だ。関西で生コンを運ぶミキサー車の運転手らでつくる労組で、幹部と組合員が次々に逮捕されている。2018年からの逮捕者数は、延べ89人に上る。

 業界ぐるみの大量解雇、そして、警察・検察が つぎつぎに組合員を逮捕していく。 当たり前の労働組合運動が罪とされ、企業、警察、検察一体となった弾圧が吹き荒れる。当たり前の組合活動を貫くとはどういうことか。それを私たちに問う映画である。

20230709j昨年上映した、映画「我が友・原子力~放射能の世紀」の姉妹編です。
日時:7月9日(
 10:00~11:25
  監督トーク11:30~12:30
 13:30〜14:55
  監督トーク15:00~16:00
会場:松江市民活動センター(スティックビル)0852-32-0800 5F交流ホール
参加費:前売券1,000円、当日券1,300円、20歳以下、車椅子、介助者無料
主催:「核の大地―プルトニウム物語」上映実行委員会(松江キネマ倶楽部、島根原発1,2号機差止め訴訟原告団、島根原発3号機訴訟の会、人権パッチギ松江)
前売りチケット取扱店:島根県民会館、テルサ
チケット予約・連絡先:090-3638-5438(森) 前売券予約フォーム」から予約できます。

 廃炉・除染、廃棄物処理と長期保管、安全管理、危機管理(ウクライナを見よ)、、もはや経済性ゼロの原発から離脱を決断できない理由はどこにあるのか? 一度事故を起こせば地域の文化と生活が破戒されるのに。事故当日発令された「原子力緊急事態宣言」は12年たった今でも解除できない状態だ。

 廃炉作業に40年かかるというがこれはウソである。何年かかるか予想できないのでとりあえず「40年」と言っている。10年前も「40年」と言っていたし、10年後もたぶん「あと40年」と言うであろう。もはや終わりのない、生産性のない産業となりつつある。

 日米仏の核開発の絡みと歴史を、プルトニウムという物質に焦点を絞ると核武装と原子力利権が透けて見える。そしていつも使用済み燃料の再処理施設で働く作業員と周辺住民の被爆被害は隠される。

 この映画は、米国、フランス、日本。3国の原子力施設の中でも、使用済み燃料の再処理施設すなわちプルトニウムの生産工場と、周辺住民、自治体との関わりを描いている。米国がプルトニウムを原爆材料として発見・生産した歴史。フランスが使用済み燃料の再処理という形でプルトニウムの取り出しを商業化した経緯。米仏の隙間に食い入った日本の核燃料サイクルシステム。プルトニウムを介し日米仏の地政学的関連を検証する。

 当日は渡辺監督がフランスから松江の会場まで駆けつけてくれます。映画とともに、監督のトークをお楽しみください。

【監督プロフィール
渡辺謙一(わたなべけんいち)
 1975年契約助監督として岩波映画製作所入社、1981年毎日放送・文明シリーズ“ザ・ビッグデイ”で監督デビュー、映画の発明・リュミエール兄弟、女性史の誕生・高群逸枝など、1984年文化庁在外研修員としてパリに1年留学、1997年パリに移住、フランスや欧州のテレビ向けドキュメンタリーを制作。『桜前線』で2006年グルノーブル国際環境映画祭芸術作品賞受賞。近年は『天皇と軍隊』(2009)、『ヒロシマの黒い太陽』(2011)、『フクシマ後の世界』(2012)、『核の大地ープルトニウム物語』(2015)、『国家主義の誘惑』(2018)、『我が友・原子力~放射能の世紀』(2020)など、欧州において遠い存在であるヒロシマやフクシマの共通理解を深める作品制作に取り組んでいる。

(監督:渡辺謙一/2015年/84分)



20230708jホントに原発が必要ですか?
これからのエネルギーを考える上映会
Official Site   チラシ(PDF)
日時:日(土)上映開始13:30~(13:00開場)
会場:ヴィレステひえづ(鳥取県西伯郡日吉津村 0859-27-0606
参加費:800円(高校生以下無料)駐車場あり
主催:護憲フォーラム西部
問い合わせ先:0859-32-4080(護憲フォーラム事務局)
協力:島根原発1·2号機運転差止訴訟原告団/島根原発3号機訴訟の会

  原発事故のもたらす被害は極めて甚大である。
  それゆえに原発には、高度の安全性が求められる。
  地震大国日本において、原発に高度の安全性があるということは、
  原発に高度の耐震性があるあるとということにはかならない。
  しかし、我が国の原発の耐震性は極めて低い。
  よって、原発の運転は許されない。
     
 福井地方裁判所裁判長 樋口英明

護憲フォーラムでは、7月29日、樋口英明さん(元裁判長)の講演会を準備中です。
お問い合わせは 0859-32-4080(護憲フォーラム事務局)まで。

また、島根原発2号機運転差止仮処分申立て裁判の支援をしています。ご協力をお願いします。
*カンパの振込先
団体ご寄付:-口10,000円 個人ご寄付:一口1,000円振込先(郵便振り込み)
口座番号 01300-1-61187
口座名義島根原発差止訴訟原告団

参考用ダイジェスト版映像(8分20秒)

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