人権パッチギの会 松江

「パッチギ」とはハングルで「頭突き、突き破る、乗り越える」の意味です。 理不尽な現状を突き破り、壁を乗り越える活動を提案します。

■谷元人権講演会無事完工しました

IMG_4374みんなで学ぶ人権事業6
 開会の挨拶は共催の部落解放・人権政策確立要求島根県実行委員会 原委員長にお願いしました。

 谷元講演会の演題は国会の情勢をにらみつつ『最近の一連の人権関連法制度と民主主義の課題―ヘイトスピーチ解消法・部落差別解消法の成立とその問題点』に変更しました。IMG_4375
  感想集
  レジュメ(19ページ)
  参考資料(17ページ)
参加できなかった方も分かりやすいレジュメになっています。

【レジュメから抜粋】
 民主主義の本質は、人民主権である。人民主権を担保する大前提は、人民平等人類平等の原則である。基本的人権は、この平等の原則から導かれる。
したがって、いかなる権利も平等の原則から逸脱してはならないし、平等の原則を破壊する自由は制限される。KC4D0004
 しかし、いかなる意味においても国家権力による恣意的制限は許されず、平等の原則の破壊の場合のみ基本的人権に対する制限は許容される。
 この本質的原理から、「表現の自由は大事だが、差別する自由はない」との原則が導かれるのであり、「差別禁止法」の制定が担保される。(改憲論における「公共の福祉」から「公の秩序」への改正案に注意)
 平等の原則が破壊される時は、徹底した抵抗権が保障される。差別への抗議や糾弾は、抵抗権の行使であり、対抗言論の原則にもとづく「対話の継続」であり、民主主義の根源を護り発展させる取り組みである。
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■来年も「谷元人権講座」をお楽しみに!

■「ヘイトスピーチ解消法」と「部落差別解消法案」の問題点と課題を考える

1204日 時:12日() 14:00~
演 題:「ヘイトスピーチ解消法」と「部落差別解消法」の今日的課題
 あらため 『最近の一連の人権関連法制度と民主主義の課題―ヘイトスピーチ解消法・部落差別解消法の成立とその問題点』 国会情勢をにらみながら調整変更しました)
講 師:谷元昭信  大阪市立大学非常勤講師
会 場:松江市民活動センター(STICビル)
主 催:人権パッチギの会 松江
共 催:部落解放同盟島根県連合会松江支部/部落解放・人権政策確立要求島根県実行委員会 

 今年の4月1日から「障害者差別解消法」が施行され、「ヘイトスピーチ解消法」は6月3日に施行された。 そして、今国会で「部落差別解消法案」が審議される予定になっている。 また、「LGBT差別解消法案」も今後提出される予定である。

08_2 いずれも国連で採択された国際条約(障がい者権利条約人種差別撤廃条約)にもとづいて作られた国内法だが、処罰立法措置の有無等、問題点・課題も少なくない。

 当然のごとく、法律だけが出来ても差別は解消しないのは承知しているが、まず「行政サービス」から改善できることは歓迎したい。 しかし、法的運用の理念、行使を間違えると差別の拡散・連鎖を伴うことも肝に銘じなければならない。

 過去、谷元先生には、「憲法改正問題」、「冤罪の構図」、「無自覚な権力への隷従の罪」を分かりやすく、そして歯切り良く解釈、展開していただきました。 今年も各差別解消法成立の過程と背景を分かりやすく整理することで今後の課題をあぶり出し、より一層の理解を深めたいと思います。

■ハンセン病の歴史に学ぶ

【11月3日追記】
 講演会無事終了しました。KC4D0005
 当日の レジュメ と 参加者の感想文 と 講演写真 です。
 ハンセン病患者の隔離政策は戦前から国策で行われました。戦後完治しても国は誤った政策を継続し、市民も率先して加担、容認し続けました。 まるで戦争と同じ構図です。

 政府は必ず噓をつきます、しかし、だまされた私達にも責任はあります。 
そして御用マスコミ大本営発表を鵜呑みにせず、これからも本質を嗅ぎ分ける嗅覚を共に鍛えていきたいと思います。
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1029tira日 時:2016年1029日(土)
   14:00~17:00
会 場:松江市民活動センター
   (白潟本町スティックビル)503研修室
 
演 題:ハンセン病の歴史に学ぶ ―ハンセン病問題と私たちのあゆみ15年-
講 師:福原孝浩さん
  ハンセン病市民学会、NPO法人「多文化共生と人権文化LAS(らす)」理事

 今年は、1996年「らい予防法」廃止から20年、2001年「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟原告勝訴から15年という節目の年です。
 国はハンセン病患者を療養所に強制隔離し、たとえ治癒しても社会に帰ることを許さない、という政策をとりました。 国主導で行われた人権侵害を国民が追従し痛ましい人権侵害が約100年続きました。 同じ不幸な歴史を繰り返さないために「ハンセン病の歴史に学ぶ講演会」を開催します。

【議題】
○ハンセン病療養所を訪ねて、退所者を訪ねて15年
○映像視聴「もういいかい」(30分程度)
○ハンセン病市民学会 会員として12年 出会いと学び
○残された課題

主催:人権パッチギの会 松江
共催:部落解放同盟島根県連合会松江支部


【後援】 
島根県、松江市、中国新聞社、毎日新聞松江支局、島根日日新聞社、読売新聞松江支局、山陰中央新報社、朝日新聞松江総局

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